野良犬を侮ってはならない

アナタが思っている「野菜ジュース」と、大多数の人が考えている「剣士」は、もしかすると全く違っているのかも。そんなことを想像すると、ちょっと変な感じがする。

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寒い水曜の午前にお菓子作り

知佳子はAさんの事が大好きなのだろう。
Aさんも知佳子を可愛いと思っている。
彼が出張が決まると、知佳子も連れて行ってもらっているし、今回は私も一泊だけ同行させてもらった。
2人は私の事を同じ呼び方で呼びかけるし、どこのお店に入ろうか、とか、とりあえず、私に求めてくれる。
なんとなしに気にかけてくれているような感じがしてとっても空気がよかった。

風の無い月曜の午後に想い出に浸る
今晩は家族と外で食べる事になっているので、少年はものすごく楽しみにしていた。
何を食べようかな、と夜が待ち遠しくて、いろいろと思案していた。
ピザやパスタ、天ぷらうどんやざる蕎麦、なんてメニュー一覧にはどんな物があるのかと想像していた。
今回はこの前オープンした和風レストランだ。
お父さんの運転する車は、もうじき目的地に着く頃だ。
お母さんは助手席でお父さんとお喋りしている。
お姉ちゃんは少年の横で、携帯電話をいじっている。
少年は車のドアを閉めると、期待に胸を膨らませて、入り口の扉を誰よりも先に開けた。

雨が上がった休日の夜に散歩を

このごろは、漁港に釣りに道具を持っていってない。
休日も無く働いてめっちゃ過密スケジュール行けないというのもあるが、しかし、大変暑くてきついので、出かけづらいのもある。
加えて、会社終わりによく行く場所を観察していてもがんがん釣れている気配が全くないから、早く出かけたいとは思わない。
非常に魚が釣れていたら行きたくなるのに。

悲しそうに大声を出す兄弟とぬるいビール
このライカの一眼レフは、実は、海岸で拾った。
昨日は、7月のちょうど半ばで、終わり頃で、もちろん暑くてたくさん汗をかいた。
渋谷で、恋人ともめてしまい、もう話したくないと告げられてしまった。
立ち直ろうと、自宅からここまでバイクでやってきて、砂浜をじっと見ていた。
その時、少し砂をかぶったこの一眼に出会った。
持って帰って、試しにさまざまなフォトを一枚撮影してみた。
一眼の所有者より、良い線でとれているかもしれない。
恋人の可愛い笑顔撮れたらなー、とか、なかなかピント調節ってうまくいかないなー、とか一人で考えていた。
連絡して、なんとか会えたら、恋人に自分が悪かったと謝るつもりだ。
そしたら、この一眼、交番に届けるつもりだ。

どしゃ降りの大安の夜は料理を

冷え性にかかってからは、いささかハードだけれど、どう考えても真冬が恋しい。
空気が乾燥しているので、カラリとした香り、さらに布団の温もり。
寒さの中の陽の光って華美な気持ちにしてくれるし、レフを持って行った、夕方の浜辺も美しい。
その時は、一眼レフもいいけれど、トイカメラでバリバリシャッターに収めるのがそこそこ味のある一枚が発見できる。

一生懸命踊る子供と季節はずれの雪
夏らしいことを特にやっていないが、親戚と来週、コテージを借りBBQを行う。
例年のお決まりだけれど、まれに、息抜きになる。
男が少人数なので、とても色々となんやかんや準備をしないとな。
特に、重い物を運んだりが、女性だと不得意な人が多いので、頑張らないと。
ただたぶん全員でワインをがぶがぶ飲むその時は、ビールを飲みすぎない様に気をつけよう。

ゆったりと踊る兄さんと失くしたストラップ

作家の江國香織の本に出る主人公は、なんとなくアンニュイだ。
例えば、東京タワーの詩史。
他にも、きらきらひかるの笑子。
それと、ウエハースの椅子の女性画家など。
江國香織の隠された部分を、極端に表現した形かもしれない。
徹底してクレイジーだと思うのが、「神様のボート」で登場する葉子。
待っていれば迎えに来るかもしれないあのひとを待ち、色々な街に引っ越す。
恋人を忘れることなく、絶対会えると信じて。
とうとう「ママは現実を生きていない」と、愛娘の草子に告げられるが、葉子にはそこまでよく理解されない。
この部分が、この作品の究極にクレイジーなところだ。
実際にウエハースの椅子には簡単に座れないけれど神様のボートには乗ってもいい。
江國香織さんの書く、クレイジーでも魅力的でちょっと病んだ主役が大好きだ。

月が見える木曜の早朝に座ったままで
私の息子がマルモダンスにはまっている。
私と妻は教えていないけれど、3歳だけど頑張って踊っている。
どこかでマルモのおきての音楽が流れると、録画映像を見たがって泣いている。
保存した映像をつけてあげると止まることなくずーっと休むことなく見続けている。
父親としては、映像を見ているより絵本を見たり、おもちゃで体を使って遊んだりしているのが好ましいのだけれど、忙しい時はテレビなどにたよってしまう。
少しでも、いっしょに遊んであげたり、絵本を読んであげたりし続けたい。
大きくなったら絶対に離れていくものだから、今いっしょに遊んでおくのも私たちの為でもある。

雲の無い祝日の午前は友人と

このごろ、大衆小説を読破するのはわずかになったが、昔に北方さんの水滸伝にわれを忘れるほどはまっていた。
昔に訳された水滸伝を読んだ時は、物足りなくて、われを忘れるほどはまらなかったが、北方謙三版の水滸伝を読み進めたときは、没頭し、読むのが止まらなかった。
労働のなか休みや仕事が終わってからの夕食中、湯船の中でも読み進めて、1日一冊ずつ精読していた。
登場キャラクターが血が通っていて、雄々しい人物がものすごくたくさんで、そんなところにわれを忘れるほどはまっていた。

どんよりした仏滅の朝に読書を
わが子とのふれあいをすると、娘は大変なじんでくれる。
生まれてすぐは、会社の業務が非常にあわただしく、ふれあうことが少なかったため、珍しく顔をあわせても慣れてくれなかった。
父親なんだけどと寂しい心ざまだったが、会社の仕事が激職だからとあきらめずに、しょちゅう、休日に散歩に連れ歩くようにした、抱きしめても、お風呂でも笑ってくれるようになった。
今日この頃、仕事で玄関をでるとき、自分が行くことが悲しくて泣いてくれるのがほほがゆるむ。

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